長崎原爆資料館
仕事をさせて頂く県の歴史や文化を事前に知っておくのが礼儀であり、また私の基本となっている。
今回 長崎で仕事をさせて頂くにあたり、事前に行っておかねばならない場所は長崎原爆資料館
である。残念ながら、つい仕事の忙しさにかまけてやっと先日この資料館に足をはこんだ。昭和20年8月9日午前11時2分投下された。死者73884 負傷者74909 大きなビルを一瞬に吹き飛ばす爆風と地上2000度~4000度に達する熱線は人の肉を瞬時に蒸発させ、骨だけの屍となる。
かろうじて死を免れた人々も大きな火傷を負い永く放射線障害に苦しむ最悪の事態を招いた。無理やり朝鮮半島から連れて来られた人々も捕虜で連行された欧米の軍人も軍事工場で強制労働中に被爆した。なんと人類は恐ろしく愚かな武器を作りそして使ってしまったのか本当に悔やまれ胸が痛い。
この日は全国から沢山の小学生が修学旅行でここに来ていた。各ブースごと、持たされたノートに感想文を書かされているようで、私の時代よりより内容の濃い教育方法と感心した。成長するに従い価値観も変わってくるだろう、人は定期的に平和の尊さを教えてくれる場所に行くべきだろう。今年もこの日が来る・・・二度とこのような事が起こらないよう人類は反省し、新しい世代にこの事実をしっかり伝えていく義務がある。
米露英仏印中、過去2000回を上わまる核実験をこの地上で繰り返してきた、核保有国の国民自体が核の本当の悲惨さを理解していないからだ。また地球環境の破壊が叫ばれている中、断じて許される事では無い。世界唯一の被爆国として広島長崎の有りのままの歴史を
全ての国で映像や被爆者の言葉で伝えて行くのが日本の役割である。
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